名古屋のスイーツ特集 — parfait de ruelle パフェ ド リュエルのパフェ

特集 — Sweets Guide 2026

名古屋スイーツ・デザート
おすすめ10選【2026年版】

2026-05-15 公開 NAGOYA BITES 編集部 10店舗掲載

小倉あん文化とモーニング文化が育んだ名古屋のスイーツシーンは、街場のパティスリーから甘味処まで層が厚い。駅前の生菓子店、昼帯に振り切ったパフェ専門店、覚王山のフルーツ大福、栄のかき氷専門店、西尾の抹茶。業界人が「本当に食べてほしい」10店を、食材の鮮度・個性・体験の完成度の3軸で厳選した。掲載しているのは、すべて営業中の実在店のみだ。

01 — Selection Criteria

選定の3軸

名古屋のスイーツシーンは価格帯・ジャンルともに多様だ。外観の「映え」だけを追う店も増えるなか、飲食業界人として本当に価値があると感じる店を選ぶためには、見た目以上の基準が必要になる。今回の10店は以下3軸で判断した。

Selection Axes

02 — Patisserie & Confections

パティスリー・洋菓子の名店

PATISSERIE NAJAC パティスリー ナジャック 新栄
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PATISSERIE NAJAC パティスリー ナジャック 新栄
新栄 / パティスリー

新栄町駅から徒歩4分、11時〜19時の通し営業。価格帯は1,000〜1,500円台で、生菓子を主役に据えた構成。口コミ16件でGoogle4.6という数字は「広く浅く」ではなく、常連が支持して成立している個人パティスリーの典型的な形だ。

パティスリー 新栄 ★4.6
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パティスリーアングレーズ
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パティスリーアングレーズ
自由ケ丘 / パティスリー

自由ケ丘駅から徒歩2分、10時〜19時。口コミ266件でGoogle4.4は、この規模の個人店としては厚い支持層だ。焼き菓子の品揃えを広く取り、贈答・手みやげ需要を正面から取りにいく構成。イートインより「買って帰る」動線に最適化されている。

焼き菓子 手みやげ ★4.4
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パティスリー ココフォルメ
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パティスリー ココフォルメ
大曽根・森下 / パティスリー

名鉄瀬戸線・森下駅から徒歩7分、大曽根駅から徒歩9分。10時〜19時営業で、ショーケースに生菓子を並べる正統派。商業集積の中心から少し外れた立地で成立しているのは、目的来店をきちんと作れている証拠だ。名古屋の東側でケーキを選ぶならまず押さえたい。

生菓子 大曽根 ★4.2
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03 — Parfait & Fruit Sweets

パフェ・フルーツスイーツ

覚王山フルーツ大福 弁才天
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覚王山フルーツ大福 弁才天
覚王山 / フルーツ大福

日泰寺参道の入り口近くに構えるフルーツ大福の店。愛知・静岡産の旬のフルーツを使い、求肥とあんこのバランスを日々調整する職人気質の一軒。イチゴ・シャインマスカット・桃・みかんなど季節ごとに顔ぶれが変わり、遠方からのリピーターも多い。覚王山散策の締めくくりとして機能している。

覚王山駅から徒歩3分。同じく駅徒歩3分圏の「手づくりおはぎ ぐらんま」(本記事10番)と合わせて回れば、名古屋の和スイーツを一度に押さえられる。フルーツ大福は水分が出るため、購入後は早めに食べるか保冷して持ち帰りたい。

フルーツ大福 覚王山 編集部推薦 手みやげ
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parfait de ruelle パフェ ド リュエル
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parfait de ruelle パフェ ド リュエル
大須・上前津 / パフェ専門

上前津駅8番出口から徒歩3分、大須の一角。店名どおりパフェを主役に据えた専門店で、平日11〜17時/土日11〜18時と昼帯に振り切った営業だ。価格帯1,500〜2,000円台は、パフェ1杯を「軽食の代わり」として設計している証拠と読める。

パフェ専門 大須 ★4.1
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フルーツショップセリーヌ御園店
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フルーツショップセリーヌ御園店
伏見 / フルーツパフェ

伏見駅から徒歩1分、御園座のすぐ近く。平日9時/土日8時から21時45分までという長時間営業は、果物店を母体に持つカフェならでは。口コミ179件でGoogle4.2。朝はモーニング、昼はフルーツパフェ、夜は食後のデザートと、時間帯で店の顔が変わる。

フルーツパフェ 伏見 ★4.2
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04 — Kakigori & Kanmi

かき氷・甘味処

かき氷 うと 栄 マルエイガレリア店
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かき氷 うと 栄 マルエイガレリア店
栄 / かき氷専門

栄駅から徒歩4分、マルエイガレリア3Fの「pasta家」内に入るかき氷専門店。13時〜19時のみの営業で口コミ858件は、名古屋のかき氷店では突出した来店量だ。他店の空間に間借りする業態は、専門店が固定費を抑えて一等地に出るときの定石でもある。

かき氷専門 ★3.8
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甘味や 澤田商店
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甘味や 澤田商店
伏見 / 甘味処

伏見駅から南へ徒歩10分。11時半からの通し営業で、土曜だけ23時まで開ける甘味処。夜に甘味を出す店は名古屋でも数が限られており、食事のあとに座れる貴重な選択肢になっている。価格帯は2,000〜3,000円。

甘味処 夜も営業 ★4.2
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05 — Nagoya Originals

名古屋らしいスイーツ

西条園 抹茶カフェ 大名古屋ビルヂング店
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西条園 抹茶カフェ 大名古屋ビルヂング店
名古屋駅 / 抹茶カフェ

名古屋駅から徒歩3分、大名古屋ビルヂング地下1階。抹茶ブランド「西条園」が名駅に構えるカフェで、全国有数の抹茶産地・愛知県西尾の抹茶を主役に据えた甘味が並ぶ。ネットを含め予約を一切受け付けない立ち寄り専業の設計で、11時〜20時。

西尾抹茶 名駅 ★4.4
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手づくりおはぎ ぐらんま
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手づくりおはぎ ぐらんま
覚王山 / おはぎ・和菓子

覚王山駅から徒歩3分、覚王山センタービル1F奥。11時〜17時の短時間営業ながら、口コミ40件でGoogle4.6。手づくりおはぎという一点に絞った業態が、覚王山の商店街文化と噛み合っている。4番「弁才天」とセットで回れる距離だ。

おはぎ・和菓子 覚王山 ★4.6
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06 — Practical Tips

名古屋スイーツ巡りのコツ

Tips for Sweets Touring


07 — Column

Editor's Column

名古屋で「甘味文化」が育ちやすい理由

名古屋のスイーツシーンが他都市と異なる深みを持つ背景には、小倉あんとモーニング文化という二つの基盤がある。愛知県は全国でも有数の小豆・小麦の産地を抱える東海圏に位置し、江戸期から製餡業が盛んだった歴史を持つ。小倉あんをトーストに乗せる「小倉トースト」は名古屋固有の喫茶文化として全国に知られるが、その根っこには「甘いものを日常の食事に組み込む」文化的受容があった。

モーニング文化の影響も見逃せない。コーヒー1杯でトーストが付いてくる名古屋のモーニングは、喫茶店を「食事の場」として定着させた。スイーツもまた「おやつ」ではなく「食事の一部」として捉えられやすく、価格帯への感度が高い名古屋市民が多品目を日常的に消費する土台を作った。

さらに、地元産業への誇りと愛着が強い名古屋の気質が、地元ブランドや地元素材を使ったスイーツを応援する購買行動を生む。西尾抹茶・愛知のいちご・知多半島の牛乳——地元素材を看板に掲げる店が増えているのは、消費者側の「名古屋のものを選ぶ」意識の高まりと表裏一体だ。全国チェーンのスイーツが普及する中で、個人店・専門店が生き残れる土壌は、名古屋の甘味文化の厚みが守っていると言っていい。


08 — FAQ

よくある質問

名古屋でフルーツ大福が食べられるおすすめの店はどこですか?

覚王山の「覚王山フルーツ大福 弁才天」が名古屋を代表するフルーツ大福の店です。日泰寺参道の入り口近く、覚王山駅から徒歩3分。愛知・静岡産の旬のフルーツを使い、イチゴ・シャインマスカット・桃・みかんなど季節ごとに顔ぶれが変わります。手みやげとしても人気が高い一軒です。

名古屋でパフェが楽しめるおすすめの店はどこですか?

昼に食べるなら大須の「parfait de ruelle パフェ ド リュエル」(上前津駅8番出口から徒歩3分)。店名どおりパフェを主役に据えた専門店で、平日11〜17時/土日11〜18時と昼帯に振り切った営業です。夜に食べたい場合は伏見駅から徒歩1分の「フルーツショップセリーヌ御園店」が21時45分まで営業しており、食後のデザートとして立ち寄れます。

名古屋でかき氷が食べられるおすすめの店はどこですか?

栄の「かき氷 うと 栄 マルエイガレリア店」が名古屋で最も来店量の多いかき氷専門店のひとつです。栄駅から徒歩4分、マルエイガレリア3Fの「pasta家」内にあり、営業は13時〜19時のみ。口コミ件数は858件と、名古屋のかき氷店では突出しています。営業時間が短いため、ランチ後の時間帯に予定を組むのが確実です。


09 — Related Features

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