今日の1軒
池下のイタリアン「QQ(クイント・クインテ)」でデート、棚のワインと抜栓料20%
名古屋・池下に9月15日開店した「QQ(クイント・クインテ)」は、イタリア食材店の奥にレストランがある店です。棚のワインを1本選び、抜栓料(ボトル価格の20%・最低2,000円)を足して奥で開ける「角打ちペアリング」と、ランチ4,800円・ディナー7,500円の月替わりコースを、価格帯・予約・向く場面から読みます。
この記事はNAGOYA BITES — 名古屋の約5,000店を、公開情報をもとに紹介するグルメガイドの一部です。
コース4,800円・7,500円に、棚のワインを足す
名古屋・池下駅から徒歩4分の路地裏に9月15日、「QQ(Quinto.Quinte/クイント・クインテ)」が開店しました。イタリア食材店「Gastronomia Quinto」の奥に、レストラン「Degusteria Quinte」がある店です。料理は愛知の食材で仕立てるイタリア各地の郷土料理の月替わりコースで、2026年10月時点の発表では10月の「PRIMO AUTUNNO(初秋)」がランチ4,800円・ディナー7,500円(税・サービス料別)。秋鰆や雄ガザミ、栗、ポルチーニを使います。
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イタリアン10選 →価格帯を読む要は角打ちペアリングです。食材店の棚に並ぶ約100種のワインから1本を選び、奥の席で開けます。お代は棚の値段に抜栓料(ボトル価格の20%・最低2,000円)を足した額で、6,000円のボトルなら8,000円。最低額があるので、1万円までのボトルには一律で2,000円が乗ります。3,000円のボトルなら5,000円、10,000円なら12,000円です。上乗せが20%まで下がるのは1万円以上のボトルからで、安い1本ほど抜栓料の重みは大きくなります。
2人でディナーのコースに6,000円のボトルを1本なら、7,500円×2と8,000円で23,000円、1人あたり11,500円に税とサービス料が加わります。サービス料の率とグラスワインの値段は発表に書かれていません。飲みきれなかった分は持ち帰れるので、1本を空けきれない日でも無駄になりません。
棚とレストランで、同じ在庫を売る
この店の組み立ては、同じ在庫を店頭と客席の両方で売るところにあります。厨房で仕込んだ惣菜が食材店のショーケースに並び、棚の食材やワインがレストランの皿になる。店はこの行き来を「美味しい循環」と呼んでいます。棚の約100本がそのままワインリストの代わりになり、客席で開かなかった瓶は店頭で売れます。ワインを寝かせたままにしにくい設計と読めます。
営業は、食材店が12:00〜21:00(月曜定休)。レストランはランチ12:00〜14:00・ディナー18:00〜22:00で、ランチは月曜、ディナーは月曜と木曜が休みです(祝日は営業)。昼は2時間しか開かないので、コースは12時台の早めに入るのが前提になります。席数は発表に書かれていません。予約は公式サイトの「ご予約・お問い合わせ」で受け付けていて、AutoReserve からの予約は受け付けていないと案内されています。棚の前でラベルを見て選ぶ時間がいるので、予約の時刻より少し早めに着くのがこの店の使い方です。
向くのはデートと、1本を分け合う少人数の席
向くのはデートです。棚の前で2人で1本を選ぶところから食事が始まります。レストランの名前の Quinte はイタリア語で「舞台袖」の意味で、公式サイトは客席と厨房の距離が近いと紹介しています。ワイン好きの3〜4人で1本ずつ選ぶ会食にも合います。一方、個室の有無は発表に無く、店のコンセプトは「友人や親戚の家を訪ねるくらいの気軽さ」なので、接待に使う日は席の様子を先に確かめてください。10月28日(水)には、ピエモンテのワイナリー「トレ・ドンネ」の造り手を招くメーカーズディナー(15,000円・税サ別・定員16名)も開かれます。池下・千種のほかの店は千種・今池のイタリアン・フレンチ一覧から探せます。
知っておきたいポイント
- 抜栓料は最低2,000円なので、1万円までのボトルは一律で2,000円が乗る。上乗せが20%に下がるのは1万円以上のボトルから。飲み残しは持ち帰れる
- レストランはランチ12〜14時の2時間で、ディナーは月・木が休み(祝日は営業)。席数は発表に無いので2人でも予約し、棚で選ぶぶん早めに着く
- 向くのは棚の前で1本を選ぶところから始まるデートと、ワイン好きの少人数。個室の有無は発表に無く、接待に使う日は先に確かめる