週次話題店

名駅『鎌倉紅谷』クルミッ子が常設に、バターのいとこも 手土産は予算で

2026年11月2日 (月) 週次話題店 編集部

JR名古屋タカシマヤ地下1階の和洋菓子売場が2026年10月30日に新しくなり、東海地区初出店の『鎌倉紅谷』『バターのいとこ』、地元の『菓匠 花桔梗と一朶』、名古屋駅地区で唯一の『シーキューブ』が並んだ。1個320円の生はなどらから18枚6,210円の箱まで、予算と渡す相手で4店を選び分ける。

名駅『鎌倉紅谷』クルミッ子が常設に、バターのいとこも 手土産は予算で
写真: 提供 ジェイアール東海高島屋(プレスリリースより)

この記事はNAGOYA BITES — 名古屋の約5,000店を、公開情報をもとに紹介するグルメガイドの一部です。

クルミッ子は「期間を調べて買う菓子」から、帰りに寄れる菓子へ

先週10月30日、鎌倉紅谷が東海地区で初めての直営店を、JR名古屋タカシマヤ地下1階の和菓子売場に開いた。今年は5月に松坂屋名古屋店、6月に同じタカシマヤへ期間限定で出ていた店で、百貨店の発表も催事から常設への出店だと説明している。出店の時期を調べなくても、名古屋駅で買えるようになったのがいちばんの変化だ。

買うときに見たいのは個数と単価だ。クルミッ子は5個入891円、8個入1,426円で、どちらも1個あたり約178円。10個入の缶は2,376円で1個あたり約238円になる。缶を選ぶと1個につき約60円高くなる計算で、缶が要らなければ箱を選べばよい。写真のフィナンシェは2種2個入833円の新商品だ。

バターのいとこ 名古屋限定の抹茶あんバター
写真: バターのいとこの名古屋限定「抹茶あんバター」 — 提供 ジェイアール東海高島屋(プレスリリースより)

開店記念セットは2,916円で各日50セット、11月8日まで。クルミッ子5個入、鎌倉だより6枚入、ポケットブラウニー2個に、非売品のハンカチが付く。鎌倉紅谷の案内は入場や購入に一時的な制限を設ける場合があるとしており、並ぶ場所や整理券は当日の案内で確かめたい。2026年11月2日時点で、開店後の待ち時間が分かる確かな情報は見つかっていない。

バターのいとこは、箱を大きくしても1枚33円しか変わらない

那須発のバターのいとこも東海地方で初めての店だ。バターを作るときに大量に出る脱脂乳を使うために生まれた菓子で、名古屋限定の抹茶あんバターは3枚入1,080円。発表によると、名古屋の喫茶文化から考えた味だという。

単価を並べると、1枚売りの「ひとつ」が378円、3枚入が1枚360円、12枚の「THE GOLDEN BOX」4,158円が1枚約347円、18枚の「名古屋限定 ご当地BOX」6,210円が1枚345円。1枚買いと18枚の箱の差は33円しかない。まとめ買いで得をする作りではないので、渡す人数に合わせて買えばよい。ご当地BOXには、名古屋の名物や方言をあしらった限定の包装紙が使われる。

4店のうち名古屋の店は1つ、相手の住む場所で選ぶ

出店先を見ると、選び方が変わる。鎌倉紅谷は鎌倉の店で、バターのいとこも羽田、東京駅、品川駅、大阪、京都、博多に出ている。首都圏や関西の人に渡すなら、向こうでも買える菓子になりやすい。その場合は、名古屋限定の抹茶あんバターかご当地BOX、シーキューブの限定品、または名古屋の和菓子を選ぶとよい。

その名古屋の店が菓匠 花桔梗と一朶だ。老舗の花桔梗に、南区の一朶の朝生菓子を加えた売場になった。生はなどらは粒あん320円、あんバター350円、生クリーム450円。栗大福は1個378円で、各日100個、11月5日までの限定品だ。1ロール3,240円の羽二重ロールは今回の新商品。生菓子なので、新幹線で持ち帰る人は消費期限を売場で確かめたい。

菓匠 花桔梗と一朶の羽二重ロール
写真: 菓匠 花桔梗と一朶の「羽二重ロール」 — 提供 ジェイアール東海高島屋(プレスリリースより)

シーキューブは名古屋駅地区で唯一の店で、地元メディアは旧名鉄百貨店からの移転と伝えている。ピッコロティラミス540円のほか、タカシマヤ限定の抹茶のティラミス1,998円(11月30日まで)、先行販売の焼きティラミス 抹茶6個入1,556円が並ぶ。

予算別の選び方

  • 500円以内・自分用: 生はなどら320円から、バターのいとこ「ひとつ」378円、栗大福378円
  • 1,000円前後・少人数に: フィナンシェ2種2個入833円、クルミッ子5個入891円、抹茶あんバター3枚入1,080円
  • 2,000〜3,000円前後・相手を決めて渡す: 抹茶のティラミス1,998円、クルミッ子10個入缶2,376円、開店記念セット2,916円、羽二重ロール3,240円
  • 職場で配る: THE GOLDEN BOX 12枚4,158円、ご当地BOX 18枚6,210円

売場の場所と、次の改装

売場は名古屋駅のJR中央コンコースから直結で、営業は10時から20時。価格はいずれも税込だ。百貨店は10月21日に、地下1階と地下2階に分かれていた「日本の味」「東海の味」を地下2階へまとめ、その分だけ地下1階の菓子売場を広げた。守口漬や山本屋総本家などの定番を探すなら地下2階へ降りる。11月12日には1階のベーカリー売場も改装される。なお、この記事は発表と報道をもとに価格と買い方を整理したもので、味の評価は書いていない。

知っておきたいポイント

  • 渡す相手が首都圏や関西なら、向こうでも買える店かを先に考える。名古屋限定の抹茶あんバターや、地元の花桔梗と一朶なら重なりにくい
  • クルミッ子は5個入と8個入が1個約178円で、10個入缶は約238円。バターのいとこは1枚買いと18枚の箱で33円しか変わらない
  • 限定品の期限は、栗大福が11月5日まで、鎌倉紅谷の開店記念セットが11月8日まで、シーキューブの抹茶のティラミスが11月30日まで

紹介した店

01

鎌倉紅谷 ジェイアール名古屋タカシマヤ店

和菓子 名駅

2026年10月30日開店。東海地区初の直営店。地下1階 和菓子売場。クルミッ子5個入891円、8個入1,426円、10個入缶2,376円、プティ・パケ2,592円。開店記念セット2,916円は各日50セット・11月8日まで。

02

バターのいとこ ジェイアール名古屋タカシマヤ店

洋菓子 名駅

2026年10月30日開店。東海地方初の店舗。地下1階 洋菓子売場。名古屋限定の抹茶あんバター3枚入1,080円、1枚売りの「ひとつ」378円、名古屋限定 ご当地BOX 18枚6,210円。

03

菓匠 花桔梗と一朶

和菓子 名駅

2026年10月30日にリニューアル。名古屋の花桔梗に南区の一朶の朝生菓子を加えた売場。生はなどら320円から、栗大福378円(各日100個・11月5日まで)、羽二重ロール3,240円。

04

シーキューブ ジェイアール名古屋タカシマヤ店

洋菓子 名駅

2026年10月30日開店。名古屋駅地区で唯一の店。地下1階 洋菓子売場。ピッコロティラミス540円、抹茶のティラミス1,998円(タカシマヤ限定・11月30日まで)、焼きティラミス 抹茶6個入1,556円。